こんにちは。いなおです。
僕が知識ほぼゼロの未経験からシステム開発会社へ入社した際、こんなプログラミング研修を受けたよ~というお話【その3】です。
【その1】【その2】を読んでない人は↓からどうぞ。
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それでは早速いきましょー。
全体カリキュラム
- 社会人としてのマナー
- セキュリティ教育
- Java言語とは
- Java学習 基礎編
- Java学習 応用編
- HTML学習
- Javascript学習
- SQL学習 ← 今回はココ
- Webシステムとは ← 今回はココ
- Webシステム開発 入門編 ← 今回はココ
- Webシステム開発 実践編
研修内容⑥ SQL学習
「SQL(エスキューエル)」は、データベースを操作するためのプログラム言語です。
海外ではSQL(シーケル)とかSQL(シークル)とか言ったりするみたいです
データベースは、データを保存するためのミドルウェアです。有名なところで Oracle Database、MySQL、PostgreSQL、Microsoft SQL Server、などなど、有料から無料まで様々な種類があります。
僕たちが Amazon や Facebook などに登録したユーザー情報は、全部データベースに保存されています。
データーベースには大切な個人情報が保存されていますので、ハッキングを受けてデータが盗まれると、個人情報漏洩事件としてニュースになるわけです。
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少し話しが逸れましたが、僕は Oracle Database を使って研修を行いました。
最初は基本的な 検索・登録・更新・削除 の書き方を覚えて、その後は、テーブル結合やサブクエリを使った複雑な検索をひたすら練習していました。(ぶっちゃけサブクエリとか意味わかんなかったです。。。)
ちなみに、SQL は データベースの種類毎にほんの少しだけプログラムの書き方が異なります。
とはいえ、ほんの少しだけなので、どれか一つのデータベースで一度覚えてしまえば、他のデータベースでも十分通用します。
あとは、Webシステムだと、データベースを使っていないシステムは無い!と言っても過言ではないので、必然的に SQL の知識が必要になります。
Webシステム開発を目指すなら SQL 避けては通れない道ですね。
研修内容⑦ Webシステムとは
ここではWebシステムの仕組みや構成といったことを学習しました。研修テキストとしては特に課題があるわけではなく完全に読み物でした。
Webシステムの登場人物(構成)として、Webサーバー・アプリケーションサーバー、データベースサーバー、クライアント(ブラウザ)、が出てきます。
Webシステムの仕組みとしては、クライアント(ブラウザ)から、何かリクエスト(ボタンをクリックなど)があると、Webサーバーがリクエストを受け取り、アプリサーバーで処理(データベースサーバーにデータ検索や登録)を行い、結果をクライアント(ブラウザ)に返す。という感じでした。
正直、当時は何を言ってるのかサッパリ分かりませんでした。。。^^;
後の研修で自分でWebシステムを作って実際に動かしてみて、ようやく、なんとなく分かった気がしたってレベルです。
研修内容⑧ Webシステム開発 入門編
ここでは サーブレット と呼ばれる Java のプログラムを使って簡単なWebシステムもどきをつくりました。
A画面でテキストボックスに何か入力してボタンをクリックしたら、B画面に遷移して入力した内容が表示される、といった簡単なものです。
とはいえ当時の自分にとっては、たったこれだけをつくるのに死ぬほど苦労しました。。。何度やってもエラー画面が表示されて泣きそうでした。。。わけが分からなさすぎて、同僚の研修生に教えてもらいながらやっとの思いで完成したときはかなり嬉しかったのを覚えています。
ちなみに サーブレット とは、Webシステムをつくるために必要な Java のライブラリです。
このライブラリは、過去に偉い人たちが、クライアント(ブラウザ)からのリクエストを受け取ったり、レスポンスを返したりするプログラムをつくってまとめたものです。
僕たちはこの偉い人たちがつくったライブラリを使うことによって、Webシステムの根幹の部分は一からつくる必要がなく、自分のシステムの処理だけに専念してプログラミングすればいいという訳です。
Java ってこういう、過去に偉い人たちがつくった便利プログラムをうまく使いながらプログラミングしていきます。現在では便利なプログラムがかなりたくさん用意されていますので、全部自分でつくらないといけなかった10年以上前と比べれば敷居は下がっていますね。
今回はここまで
とういうことで【その3】はここまでです。
次回はいよいよラスト「研修内容⑨ Webシステム開発 実践編」を書いていきます!
ここまでくれば、ある程度 Java のプログラムは書けるようになっているのではないでしょうか。
しかし、Webシステムをつくるには、サーブレットの理解、Java からデータベースへの接続、など越えなければいけない壁がいくつか残っています。
次回「研修内容⑨ Webシステム開発 実践編」では、それらの壁を一気に越えていきます!
それではまた。
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