『超読書術』自分のペースで無理なく読んで圧倒的に差をつけろ!【本を読まないそこのあなた、人生損してますよ?】

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こんにちは、いなお(@inadummy)です。


僕は現在、会社員プログラマーです。
未経験から中途入社してそろそろ十数年が経ちますが、今では課長職となりマネージャー的な立場で仕事する機会も増えてきました。ところが、周りの同期や先輩を見渡してみると、実に9割以上の人は僕より役職が低く、未だに平社員の人もいます。


僕がまだ新人の頃、上司として僕のことをガミガミ指導していた「しわくちゃサル顔係長」も、今では立場が逆転し僕に対しては敬語で接していますし、まだ僕のことを認めていないような先輩方々でも、いざ自分のプロジェクトが燃えたとき、僕が火消し隊としてプロジェクトに途中参入し、全体を指揮してプロジェクトを立て直していく様を目の当たりにすると、必ず認めてくれるようになりました。



『何故、そのようなことになったのか?』



このあたりの詳細はこちらの記事に書いていますので良ければご覧ください。
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そして、
僕がこのようになった答えの1つとして『読書』が挙げられます。(理由は↑の記事で詳しく説明しています)



今回この記事では、この『読書』について、大きく3つのテーマに絞ってご紹介します。

  • (1) 本を読むとあなたはこうなる
  • (2) 本の読み方
  • (3) 本の選び方



それでは順番に見ていきましょう。



(1) 本を読むとあなたはこうなる

はい、ズバリこうなります。

  • 1.仕事の1手2手先が見えるようになる
  • 2.同期や先輩より圧倒的にデキル人になる
  • 3.ヘッドハンティングされるようになる
  • 4.同期や先輩の発言や考え方はLvが低いと感じるようになる
  • 5.自分で仕事をコントロールするようになる
  • 6.上司の発言や考え方の間違いに気付くようになる
  • 7.本当にすごい人がどういう人か分かるようになる
  • 8.賢くなるも自分がまだまだショボい事に気付き謙虚になる
  • 9.お先真っ暗だった人生が変化し始める
  • 10.学ぶことに興味が出てくるので益々成長する
  • 11.物事の本質を見ようとするマインドになる
  • 12.「Simple is Best」が改めて重要だと思うようになる
  • 13.みなまで聞かずとも何が言いたいのか分かるようになる
  • 14.「自分の考え」を持てるようになる
  • 15.報われない無駄な努力を避けるようになる
  • 16.無駄を排除して自分のやりたい事に集中できるようになる
  • 17.人生が良い方向に傾き始める

書き出すと止まらなくなりそうなので、このあたりにしておきますw


「でも、活字苦手なんだよなぁ」
「今まで1冊も読みきったことないし・・・」


僕も始めはそうでした。
「わーい活字大好きっ^^」 なんて人の方が珍しいんじゃないですかね。


そんな活字に苦手意識があり、1冊も読んだことがないあなた向けに「いなお流読書術」を伝授します。

(2) 本の読み方

全てを読もうとするな


ビックリするかもしれませんが、ぶっちゃけビジネス本や自己啓発本は、全部読まなくていいんですよw


たとえ頑張って全部読んだとしても、せいぜい吸収できるのは1割か調子良くて2割てとこでしょう。残りの8割9割は明日になればしっかり忘れます^^ たしかに「頑張って全部読んだぞー!」という達成感はありますが、目的は「書いてる内容を自分のものにすること」なので、8割9割忘れちゃうのは残念ですよね。


たまに、今の自分にドンピシャで心に響く本に出会うことがあり、気付いたら全部読み終わってた、なんて事がありますが、それはそれでOKです^^その本はあなたにとっての良書ということです。その場合は8割近くは吸収できてるんじゃないでしょうか。すごくラッキーなケースですね。


でも大抵の場合はそうではありませんので、
いまいち内容が入ってこない場合、”頑張って全部読む必要は無い” てことです。


また、
ここからが本の面白いところで、今のあなたの置かれている状況や精神レベル(考え方がどのステージにいるか)によって、心に響く内容は変わってきます。


例えば、

誰もが、「10年前に戻れたら」と思うのです。そして、きっと10年後のあなたも思うはずです。だから今日を真剣に生きるのです。

このセリフを小学生に見せたとします。きっと彼らの心には響かないでしょう。彼らにはまだこのセリフは早すぎるからです。


では彼らが大人になってからもう一度このセリフを見たらどう思うでしょうか?きっと何人かの心には響くと思います。


セリフは一語一句変わっていません。
変わったのは彼らの置かれている状況や精神レベルの方です。


というように、同じ本を読んだとしても、その時点であなたが置かれている状況や精神レベルによって、心に響く箇所は変わります。1年後に同じ本を読んだ時は、当時とはまた違った箇所が心に響いたりするのです。


※余談ですが、心に響いた箇所をマーキングしておくと、半年・1年後に読み返した時、当時の自分はここが心に響いたのか、でも今はこっちの方が心に響くなぁ、なんて事が起きます。この現象が発生したら「おめでとう!」です。これは何よりあなたが成長した証だからです^^

目次で気になる箇所だけ読んどけ


では、具体的な読み方を紹介します。


結論から言うと、僕の場合、まずは目次に目を通します。


目次ってすごく考えつくされたワード(言葉)が使われていると思うんですよ。タイトルや目次のワードに全てを懸けている著者も中にはいると思います。そして、目次に並んでるワードというのは「書いてある内容を一言で言うと?」みたいなとこがあると思うんです。


なので僕は、
まず目次をざーっと見て、その中で気になったところだけを読みます。他は読みません。(後日、また目次を見て新たに気になるものが出てくれば読みますが)


こうすると、無理に全部読む必要が無くなるので、読書がものすごく楽になります。1つの目次程度なら、5分以内で読めますし。これならトイレ中にササッと読むことも出来ちゃいますね。



でもでも、

「自分の好きなところしか読まないから情報が偏るのでは?」


たしかにその通りです。


しかし目次で気になるということは、少なくとも今あなたが必要としている情報には変わりありませんし、まずは読書に対する苦手意識を取っ払う方が大事だと考えています。



また読書に慣れてくれば、内容を好き嫌いせず読むことが出来るようになります。それまでの情報の偏りなんて、読書しないことに比べると数百倍マシだと思いませんか?

常に手の届く場所に置いておけ


これは読書を習慣付けるために有効な方法です。


ふとした時にぱっと手にとって読める環境にしておくといいですね。


僕は、普段よく陣取っているスペースには必ず本を置いていますし、あとは机やベッド、トイレにも置いています。あなたはスマホをすぐ手に取れるところに置いていませんか?それと同じ感覚です^^ ふと暇になった瞬間についつい手に取ってしまう環境を作っちゃいましょう。


ここまで環境を作っても、始めは意識しないとなかなか本を手に取ることは無いと思います。ところが、人間というのは最初は意識してやっていたことでも、続けていればやがて「行動記憶」として脳にインプットされます。これが習慣の正体なのですが、ここまで来れば文句なしの勝ちです。


特に喫煙経験がある人はよく分かると思いますが、”寝起きの一服/食後の一服” これは完全に「行動記憶」として脳にインプットされているものです。もう寝起きと食後は一服しないと気が済まない身体になっています。身体(正確には脳ミソ)が覚えちゃってるから禁煙は難しいんです。(ちなみに僕は10年以上前にタバコ辞めました^^v)


何が言いたいかというと、
最初は無理してでも読書するようにして、「行動記憶」としてインプットされるよう、自分の脳ミソをうまくダマしてください。一度「行動記憶」としてインプットされると、今度はそれをしないとなんだか気持ち悪いと思うようになります。こうなれば、あれほど苦手だった読書も、もはやあなたにとっては日常へと変化します。

「まえがき/あとがき」は先に読んどけ


先ほど、”先に目次を見ている” と書きました。目次で気なるところがあれば、次に僕は「まえがき/あとがき」を読みます。(たまに目次より先にこちらを読むこともあります。)


何故かと言うと、
「まえがき/あとがき」というのは、著者がこの本で『一番伝えたいこと』が詰め込まれたメッセージが書かれていることが多いからです。「まえがき/あとがき」に書かれている内容だけで十分勉強になることもよくあります。


また『一番伝えたいこと』が書かれているので、必ずどこかにその内容とリンクする目次が見つかります。まぁ基本的には全体的にリンクする目次ばかりであることが多いですが、その中でもコレがど真ん中ていう目次を探します。


見つけたど真ん中の目次に関しては、読む価値のある内容が書かれている可能性が高いです。著者が『一番伝えたいこと』つまり、一番自信を持って情報発信している箇所だからです。


以上の観点から「まえがき/あとがき」を先に読むことをオススメします。

本の選び方

無駄に悩むな!読む本はこうやって選んどけ


「どうやって本を選べばいいのか分からない」

お気持ち分かります。僕もそうでしたし、始めはみな同じ気持ちだと思います。


僕が普段やっている方法を書いておきます。

  • 「目次」や「まえがき/あとがき」で気になったものを選ぶ
  • 「タイトル」で気になったものを選ぶ(いわゆるジャケ買い)
  • 過去読んで良かった本の著者が書いているものを選ぶ
  • アマゾンでジャンル検索して大人買い(安い中古本)
  • 本屋のオススメコーナーにあるものを選ぶ
  • ネットの評価が良いものを選ぶ(複数で評価が良いもの)

ざっとこんな感じですかね。


失敗しないように悩むよりは、少しでも気になればじゃんじゃん選んでいくスタイルです。悩む時間がもったいないし、悩んだから失敗しない、てわけでもないですしねぇ。


ぶっちゃけ「数撃ちゃ当たる方式」ですね。
基本的に1冊につき1コでも学べることがあれば良しとしています。そのたった1コが人生変えるパワーを秘めていたりするので、費用対効果は抜群ですね。本の値段なんてたかが知れています。


とはいうものの、やっぱり本を買うお金がもったいない、と感じるあなた。確実に人生損していますよ。↓の記事の後半で自己投資について書いている箇所がありますので一度ご覧になることをオススメします。(かなり長い記事ですので頑張ってスクロールしまくってくださいw)
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↑の記事でも書いていますが、

『投資を一言で言うと、人生において(合法的に)ドーピングすることが許された手段です』


ということで、
少しでも気になった本はじゃんじゃん買っちゃいましょう!結果として気に入らなければ売っちゃえーくらいの気持ちでOKです^^

同ジャンルの本を3冊くらい読んどけ


これは結構いろんなところで言われていますね。


「同ジャンルの本を5冊以上読めば、あなたはそのジャンルの博士になれる」的な。


まぁあながち間違いではないと思います。(博士になれるかは微妙ですがw)


ところが、僕は↑とは違った視点で同ジャンル3冊以上読むことを意識しています。


これには少し条件があって、
同ジャンルといっても同じ著者のものではなく、全て別の著者で3冊以上です。


これの何がいいかって、著者によって当然考え方は異なるので、結果的に同じ結論だったとしても、そこに至る思考プロセスが異なるわけです。これがすごく面白い。


また、著者によっては同じことを言っていても、微妙に言い回しのニュアンスが違ったり、アプローチが異なります。


例えば、
同じ「読書しよう!」というテーマでも、

Aさん「コミュニケーション力が上がる」
Bさん「想像力が豊かになる」
Cさん「偉人の考え方に触れられる」

著者によってそれぞれのアプローチがあります。


でも結局その先には「仕事がうまくいく」「人生が豊かになる」といった共通ゴールがあり、これはみな同じように主張してたりします。アプローチ(考え方)が違うだけなのです。


あなたにとって、考え方のバリエーションは多ければ多いほうが有利なのは間違いないので、余裕があれば同ジャンル3冊以上を読むことをオススメします。

さいごに


いかがでしたか?


少しでも「読書してみよう」と思っていただければ幸いです。その一歩があなたの人生にとって『運命の分岐点』になるかもしれません。


では最後に僕が今まで読んだ本の中から少しだけオススメを紹介しておきます。


※申し訳ございません。只今準備中でございます。

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