Javaプログラマーの具体的な仕事内容とは?未経験でも需要ある?
「Javaプログラマーって実際はどんな仕事内容なの?」
そんな疑問にお答えします。
この記事では、Javaプログラマーの具体的な仕事内容について解説します。
また、他にもJavaプログラマー初心者が知りたいことは全て解説していきます。
これからJavaプログラマーを目指すプログラム未経験者が、まず最初にこの記事を読めば、とりあえずOKというところを目指して書いています。

目次
プログラム言語の「Java」とは
そもそも、プログラム言語の「Java」とは一体どういうものでしょうか。
Javaは2019年現在においても世界で最も利用されているプログラム言語です。
そして、Javaは非常に汎用性が高いプログラム言語なので、企業向けの大規模システムから個人向けの小規模システム・アプリ・ゲームなど様々なシステム開発で利用されているプログラム言語です。
汎用性が高いというのは、分かりやすく言うとWindowsでもMacでもLinuxでもどんなOS上でも動く、ということです。
これにより、プラットフォームを選ばずにどんな環境でも動くシステムをつくることができます。わざわざWindows用システム、Mac用システム、Linux用システムなど、環境に応じて複数システムの開発をしなくていい、ということです。
実は、これは割とすごいことで、システム開発の費用を抑えられる、ということです。これが現在でもJavaが世界的に利用されている理由の1つです。

Javaプログラマーができること
具体的に、Javaプログラマーはどのようなシステム開発ができるのでしょうか。
プログラミング未経験者は、特にこのあたり気になっている人が多い印象なので、詳しく解説していきます。
業務システムの開発
業務システムというのは、企業が業務を効率化するために使うシステムのことです。現在では、大企業から中小企業までほとんどの企業が業務システムを利用しています。
例えば、
・人事管理システム
→人事業務に必要な従業員の氏名/年齢/入社年次/配属/給与などの人事データを管理するシステム
・会計システム
→会計処理に必要な毎日発生する取引などの経理データを管理するシステム
・営業支援システム
→売上分析・予測や営業の進捗管理など営業を支援するシステム
・在庫管理システム
→受注や出荷に伴い、倉庫にある商品の在庫などを管理するシステム
などなど、企業のバックオフィスを支えるシステムで、もはや企業には無くてはならないシステムです。
業務システムでは、会社に属する全社員の人事情報や会計情報、取引情報など大量のデータを使い、社員の給与計算や倉庫の在庫引当処理など大規模な計算処理を行います。
そのため、システムとしては大きな負荷に耐えつつ、確実に稼働し続ける安定性が求められます。
Javaは安定性が高いため、業務システムとの相性が非常に良いです。
ほんの一例ですが、実際に楽天や三菱東京UFJ銀行などがJavaを採用しています。

Webサービスの開発
SNSや通販サイト、クラウドサービスなど、Javaで開発されているWebサービスはたくさんあります。
例えば、有名なものだと
・Twitter
・Evernote
などなど
僕たちは、普段から知らず知らずのうちにJavaでつくられたWebサービスを利用しています。
ちなみにWebサービスは、Webシステムの一部ですが、Javaの得意分野としてWebシステムが挙げられます。
Webシステムとは、簡単に言うと、ネットワークが繋がっていれば、ブラウザを使ってどこからでも利用できるシステムのことです。
Webシステムの中で、商用サービスとして提供されているものをWebサービスと言います。大きなくくりで言うと、WebサービスもWebシステムと言えます。
ちなみに、僕が今までに開発した業務システムで言うと、8割ほどはJavaで開発したWebシステムです。残りはクラサバ(クライアントサーバーシステム)やスマホ/タブレット向けのアプリ開発で、JavaではなくVB6やobjective-Cでした。すべて企業向けのシステムやアプリ開発で、個人向けシステムやゲーム開発の経験はありません。
参考までに言っておくと、Webシステム開発では、大きく分けるとサーバー側とクライアント側、この2種類に分かれます。
サーバー側とクライアント側では、それぞれ役割が違い処理する内容も異なるため、プログラミングするときに使用するプログラム言語も異なります。
・サーバー側のプログラミングで使うプログラム言語
→ Java, C#, PHP, Ruby, など
・クライアント側のプログラミングで使うプログラム言語
→ HTML, CSS, Javascript(JQuery), など
サーバー側のプログラム言語は、AシステムはJava,BシステムはC#、というように、開発するWebシステム毎に異なります。
一方、クライアント側のプログラム言語は、基本的にどのシステムも上で挙げたすべてのプログラム言語を使って開発します。

Androidアプリ開発
みなさんもよく知っているAndroidアプリ、実はほとんどがJavaで開発されています。
ちなみに、AndroidというのはGoogle社が開発したOS(オペレーションシステム)です。主にスマホ/タブレットや後述する家電製品などで使用されています。
このAndroid OS で動作するアプリ開発のことを「Androidアプリ開発」と言っています。
Androidアプリは、すでに200万を超えるほどのアプリが登録されており、みなさんもよくご存知だと思いますので、詳しく説明するまでもないですね。

家電製品
「家電製品?プログラミングと何の関係があるの?」
こう感じた方も多いと思います。
でも実は、Javaはもともと家電製品向けの組み込みシステムのために開発されたプログラム言語です。プラットフォームに依存せずにどこでも動作する、というのはこのあたりのコンセプトから来ているようですね。
実際に、電子レンジや洗濯機、エアコンやブルーレイディスクプレイヤーなど様々な家電製品において、Javaでつくられたシステムが採用されています。
例えば、
・タイマーが終わると自動で止まる電子レンジ
・洗いからすすぎまで全自動で行う洗濯機
・設定温度に応じて風量を自動で調節するエアコン
などなど
また、ITに興味を持つ方ならご存知かもしれませんが、IoT(Internet of Things:モノのインターネット)やAI(人工知能)が搭載された家電製品が登場し始めています。これらの多くはJavaで開発されており、今後ますます発展していくと思われます。
このようにJavaで開発できる分野はかなり広いです。今後ますます必要とされるプログラム言語の一つであることに間違いないと思います。

Javaプログラマーの需要

出典:レバテックキャリア -プログラミング言語別 新規求人案件割合ランキングTOP5-
これは、ITエンジニア専門エージェント「レバテック」が、同社の正社員向け新規求人データ(2018年4月1日〜2019年3月31日)を対象に調査した結果で、2019年6月に発表されたものです。
1位はJava(31.1%)で、2位はPHP(14.96%)、その後3位Ruby(8.24%)、4位C#、C#.net(6.61%)、5位JavaScript(6.55%)と続いています。1位Javaと2位PHPの求人で全体の約半数を占めているのが分かります。
1位のJavaは、最近注目のスマホ決済サービスやブロックチェーン技術など、まだまだ需要が拡大すると見られています。

出典:レバテックフリーランス -プログラミング言語別 新規案件ランキングTOP5-
こちらがフリーランス版です。
1位はJava(29.22%)で、2位はPHP(14.39%)、その後3位JavaScript(12.96%)、4位C#、C#.net(8.19%)、5位Ruby(5.05%)と続いています。こちらも、1位Javaと2位PHPの求人で全体の約半数を占めているのが分かります。
正社員版とフリーランス版を比べてみると、1位〜5位までのプログラム言語のラインナップはすべて同じで、1位Java、2位PHP、というところも同じですね。逆に違うところは、3位と5位のJavaScriptとRubyが逆転しているところ。フリーランスでは、JavaScriptが3位となっており、これは正社員に比べるとクライアント側開発の需要が多いということでしょう。

Javaプログラマーの平均年収

出典:スタンバイ -プログラミング言語別 平均年収ランキング2017-
これは、「スタンバイ」が2017年に調査した、プログラミング言語別の平均年収ランキングの結果です。これは2019年現在でもそこまで大きく変わっていないと思います。
プログラミング言語別年収ランキングによると、Javaは第6位で平均年収552万円とあります。
現在、システム開発におけるプログラミング作業は、賃金の安い外国人に委託するオフショア開発が主流になりつつあります。
どういうことかと言うと、システム開発にはいくつか工程があり、大きく分けると
1.要件定義
2.基本設計
3.詳細設計
4.製造(プログラミング)/単体テスト
5.結合テスト
6.総合テスト
このような工程に分かれます。
この中で「製造(プログラミング)/単体テスト」という工程をオフショアに委託することが多いです。
プログラマーと言っても大きく2タイプに分かれます。
SEタイプ:要件定義や基本設計など上流工程と言われる仕事ができるプログラマー
PGタイプ:詳細設計や製造(プログラミング)/単体テストなど下流工程と言われる仕事しか出来ないプログラマー
一般的には最初はPG(プログラマー)からスタートして、経験を積みつつSE(システムエンジニア)にキャリアアップする、という流れだと思います。
今でもこの2タイプで年収が大きく変わりますが、今後はますますこの格差が広がると思います。
ぶっちゃけ、製造(プログラミング)/単体テストしかできないのであれば、わざわざ賃金の高い日本人よりも、日本人と比べて賃金が1/3程度で済む外国人に委託したほうがコストパフォーマンスが良いですからね。
とはいえ、実際にオフショア開発をいくつか見てきた経験からすると、オフショア開発にはまだまだ品質が悪いという課題があるため、大企業の業務システム開発プロジェクトだと、まだまだオフショア開発はNGという企業が多いのも現状です。
つまり何が言いたいかと言うと、SEタイプまでキャリアアップできれば、一気に年収を上げるチャンスだということです。
実際、アメリカでは優秀なSEタイプは年収1,000万円以上が当たり前です。日本はいつも少し遅れてアメリカの真似をしますので、これは大いに期待できますね。今のうちにプログラマーとして経験を積んでおいて、将来的に勝ち組を目指すのはアリだと思います。

実際、僕の所属する会社でも積極的に外国人を雇っており、海外で雇った賃金の安いエンジニアを日本に派遣して一緒に開発を行っています。確実にこれからのIT業界もどんどん外国人を採用する流れになっています。
Javaプログラマーの具体的な仕事内容
先ほど、システム開発の工程を説明しましたが、Javaプログラマーが最初に担当する工程はずばり「製造(プログラミング)/単体テスト」です。
Javaプログラマー経験1年未満の新人くんや、Javaプログラマー経験1年〜3年くらいの間は、「製造(プログラミング)/単体テスト」をメインに仕事していくことになります。
では、製造(プログラミング)と単体テストの仕事内容とは一体どういうものなのか、このあたりを具体的に解説します。
製造(プログラミング)
そのままの意味でプログラミング(Javaなどプログラム言語でコードを書いていく)する仕事です。ただし、プログラミングにも大きく分けると2つあります。
1.設計書を見ながらプログラミングする仕事
2.バグ(不具合)改修のためにプログラミングする仕事
この2つです。順番に解説します。
設計書を見ながらプログラミングする仕事
これは、前の工程である「詳細設計」で作成された詳細設計書をもとにプログラミングしていく、という仕事内容です。
詳細設計書というのは、システムをつくるための設計書の1つで、プログラマー向けに書かれた設計書です。
プログラマーに対して「このようにつくってね」「このようにプログラミングしてね」という内容が書かれています。書きっぷりに関しては、プロジェクトや書いた人によってバラバラなのが現状です。
普通はプロジェクト毎に設計書のフォーマットを決めるので、ある程度はルールに沿った書き方になっているはずですが、人によっては意味が分かりにくい書き方をする人もいます。設計書に書いてある意味が分からない場合は、設計書を書いた人に内容を確認し、設計書どおりのものをつくるようにプログラミングしていきます。
つまり、プログラマーというのは、ある程度のコミュニケーションが必要になります。
ちなみに、コミュニケーションが苦手だからといって、設計書に書かれている内容が分からない場合に、「おそらくこういう意味だろう」と自分で勝手に推測してプログラミングする人がいます。
これはかなり危険な行為で、間違いに気づくタイミングが後の工程になればなるほど手戻り作業が発生するので、スケジュール的に大変なことになります。プロジェクトが燃えるあるある原因の1つなので気をつけましょう。
バグ(不具合)改修のためにプログラミングする仕事
先ほどの設計書を見ながらプログラミングとは違い、バグ(不具合)を直すためにプログラミングする、という仕事内容です。
後で説明する「単体テスト」にも関連しますが、プログラミングを行ったあとは必ずテストします。テストとは、設計書どおりに動くかどうか確認する作業です。テストすることによって、システムの品質を担保していきます。
このテストで、正しく動いていない、ということになれば、バグ(不具合)として直さないといけません。
この直す作業もプログラマーの仕事となります。
バグ(不具合)を直すためには、まずは原因を突き止める必要があります。原因が分からなければ直しようがないですよね。
原因を探すためには、ログを確認したり、デバッグを行いながら調査します。この作業には多少慣れが必要ですが、逆に言うと、この作業をマスターすれば一人前とも言えます。一人で原因調査からプログラム修正まで出来る人は、プロジェクト内でかなり重宝されますので、どこに行っても活躍できます。

単体テスト
先ほども少し出てきましたが、プログラミングした後に実際に動かしてみて、正しく動くかどうか確認する仕事です。
Webシステムの場合、大きく2つのテストがあります。
自動テスト
プログラムをテストするためのプログラムをつくって自動でテストする方法です。
プログラミング初心者にとっては意味が分からないかもしれませんが、テスト自体を効率化するために自動化する、と思ってください。
手動テスト
これは実際にブラウザでシステムを動かしてテストする方法です。
自動テストはプロジェクトによって実施したりしなかったりしますが、手動テストは必ず行います。
設計書どおりに動くかどうか、実際にシステムを動かしながら確認していき、エビデンスと言われるテスト結果をつくりながらテストしていきます。
エビデンスとは、証拠という意味がありますが、Webシステムのテストでは、主に画面キャプチャやDBデータのことを指しています。このエビデンスをお客に納品することで、正しく動くことを確認しましたよ、の証拠とします。
この単体テストという仕事は、システム開発においてとても重要な仕事になります。
ここでしっかりとテストして設計書どおりに動くかどうか確認しておかないといけません。後になってやっぱり動きませんでした、となると手戻り作業が発生してしまい、プロジェクト全体のスケジュール的にも厳しくなります。

Javaプログラマーになるメリット/デメリット
Javaプログラマーになるメリットとデメリットを解説します。
これからJavaプログラマーを目指す人は参考にしてみてください。
Javaプログラマーになるデメリット
Javaプログラマーになるデメリットから解説します。
Javaはプログラミング初心者にとって習得難易度が高い
プログラミング初心者が独学で学習するには少し難易度が高い部分があります。
Javaの開発環境を準備するのが少し大変という部分です。
知ってればなんてことはないのですが、プログラミング初心者にとっては未知の領域なので、初めは戸惑うかもしれません。
また、最初の準備ができても、開発を進めていく中で、突然環境が壊れてシステムが全く動かなくなることがあります。
実際は壊れてなどなく、ただ設定ファイルの記述が少しおかしくなった程度だったりしますが、プログラミング初心者にとってはそんなこと分かりません。1日かけても解決できずに挫折する人が多いのも事実です。

Java言語自体の習得難易度が高いと言われている
Javaは、一般的に習得難易度が高いと言われています。
その理由として、
Javaは、PythonやRubyなどと比べて、文法や構造が複雑なプログラム言語だと言われています。
Javaは、少しでも間違った書き方をするとエラーになるからです。他のプログラム言語だと、文法的に多少の書き方がおかしくても、エラーにならずに動きます。プログラミング初心者にとってはとっつきやすいかもしれませんが、逆に言うと、書き方が間違っていても動いてしまうので、プログラマーが意図していない動きをすることがある、ということに繋がります。これは、実際のシステム開発では厄介な問題で、エラーにならないのでバグ(不具合)に気づきにくい、という事です。
そういう意味では、Javaは安定したシステムを構築しやすい、と言えますね。

むしろ、Javaプログラマーは世界中にいますので、必要な情報はインターネットで調べればいくらでも手に入ります。実際、僕もほとんどインターネットで調べながら開発しています。
Javaプログラマーになるメリット
Javaプログラマーになるメリットも解説します。
あらゆる分野の開発に対応できる
すでに、「Javaプログラマーができること」で解説したとおり、Javaで開発できる分野はかなり広いです。
企業向けの業務システムを始めとした各種Webシステム/Webサービス、スマホ/タブレット向けのアプリ開発、さらに家電製品を中心にIoTやAIを活用した組み込みシステムまで、非常に広い分野の開発に対応できることは、Javaプログラマーになることの大きなメリットだと思います。
これも先ほど解説しましたが、現在でもJavaは正社員/フリーランスともに需要はNo.1とまだまだ需要が高くこれからも拡大すると見られています。
そのため、Javaスキルを身につければ、様々な企業で働くチャンスが得られます。もちろん、フリーランスでも活躍するチャンスも得られます。

大規模なシステム開発に携われる
有名企業の大規模システム開発に携わりたいと少しでも思った人は、Javaをおすすめします。なぜなら、多くの企業の基幹システム開発にJavaが採用されているからです。

他のプログラム言語を容易に習得できる
Javaに影響を受けたプログラム言語は多いです。つまり、Javaを習得すれば他の言語をスムーズに習得できるというメリットがあります。

その後、JavaScript/C#/C#.net/VB.net/VB6/objectiv-C/PHPなどなど書き出すと結構キリがないですが、様々なプログラム言語で開発を行ってきました。その度に学習しながら開発を行っていましたが、特に困ったことは一度もありませんでした。すべて、Javaで言うとこういうことか、という具合にJavaをベースに考えることが出来て、割と簡単に理解できたことが大きいと思います。
Javaは需要が高くて安定している
これは何度か説明しているとおり、Javaエンジニアの需要は現在でもNo.1です。
IoTやAIの発展から、これからも需要は拡大していくと見られており、この需要の高さは非常に大きなメリットだと思います。

未経験からでも独学でJavaプログラマーになることは可能?

Javaプログラマーになるにはどうすれはいい?
では実際に、プログラミング未経験者が独学でJavaプログラマーになるにはどうすればいいのか解説します。
Java言語を習得する
Java言語を習得する。まずはJavaのプログラミングスキルを身につけること、これに尽きます。Javaのスキルが無いと何も始まりません。
Java言語を習得する方法はいくつかあります。
全くのプログラミング初心者が一から始めて一人前に仕事できるレベルまで学習することは、Javaに限らず他のプログラム言語でも中々難しいと思います。
とはいえ、どのプログラム言語でも、今では無料で学習できるWebサービスがあります。プログラミング初心者の方は、こういった無料のオンラインサイトから始めてみることをおすすめします。
・Progate
Progate(プロゲート)は、ゲーム感覚でプログラミングの基礎を学ぶことができるオンラインサイトです。難易度によってレベル分けがされており、初心者でも学習がスタートできます。
サイトのデザインもシンプルなので、プログラミング初心者でもわかりやすい学習サイトとして人気があります。
僕もこのブログでProgateのJava学習を動画で解説しているので良かったら参考にしてください。
・ドットインストール
ドットインストールは、初心者向けに設計されたプログラミング学習サービスで、「プログラミングってこんな感じなんだ」という具合に、まずはざっくりとプログラミングの雰囲気をつかむことができます。
また、すべてのレッスンが3分動画で提供されており、スマホでも視聴できるので、すきま時間を利用してプログラミング学習を始めることができます。
こういった無料のオンラインサイトでJavaの基本を身につけたら、次のステップを考えます。
Javaプログラマーの未経験採用の求人に応募する
この時点でJavaプログラマーの求人に応募してみてもいいでしょう。ただし、まだオンラインサイトで基本を身につけただけの状態だと、未経験者の募集に応募するのが無難です。
未経験者採用を行っている企業では、基本的に研修制度が整っていると考えられます。この研修にて、より実践的なJavaスキルを身につけることができるのでおすすめです。
また、未経験からフリーランスを目指す人は、とりあえず下のリンクから「ポテパンフリーランス」に無料登録しておくことをおすすめします。
無料登録すると、様々な案件が紹介されるので、実際にどんな案件があるのか確認することができます。(もちろん紹介された案件を必ず受ける必要はありません。)
初心者の方は案件のイメージも無いと思いますので、案件内容が確認できるだけでも登録する価値はあると思います。案件内容がイメージできれば、何を学習すればいいのか見えてきます。無料で出来るちょっとした裏技ですね(笑)
>>フリーランスにもIT技術にも詳しいコンサルタントだから安心!【ポテパンフリーランス】

仕事ができるレベルのスキルを身につけるために自己投資する
プログラミング初心者が、無料のオンラインサイトなどでJavaの基本を身につけただけでは、まだ就職やフリーランスとして仕事を始めるには不安だと思います。実際、残念ですがまだ仕事では役に立たないどころか足を引っ張ることになるのが現実です。
そういう方は、有料のオンラインサイトやプログラミング学習の教材、プログラミングスクールに通う、などを視野に入れます。
プログラミングスクールは、料金が高いですが、講師とマンツーマンで学習できるため、分からないところがあればいつでも確認しながら学習することができます。
独学だと、押さえるべきポイントが分からないため学習に膨大な時間がかかります。
また、分からないところが出てきたり、突然原因不明の環境問題でプログラムが動かなくなったときに、何日も悩んだあげく、ついに自分で解決することが出来ずに挫折してしまうパターンが多い印象です。
これは非常にもったいないケースなので、お金に余裕がある人はプログラミングスクールや、有料のオンライン学習サービスなどに自己投資するのもおすすめです。Javaプログラマーになれば、投資した金額くらいはすぐに回収できますし。
いくつか紹介しますが、人によって向き不向きがありますので、自分に合いそうなところを探すと良いと思います。多くのプログラミング未経験者がこのようなサービスを利用しプログラマーとして活躍しています。
■オンライン学習サービス系
>>オンラインブートキャンプ全12コースの「ウケ放題」
>>世界最大級のオンライン学習プラットフォーム【Udemy】
>>現役エンジニアのオンライン家庭教師【CodeCamp】
■プログラミングスクール系
>>3ヶ月間のプログラミングスクール【Tech Boost】
>>TECH::CAMP(エンジニアスクール)
>>未経験のITエンジニア転職なら【TECH::EXPERT】
>>受講者満足度90%以上のプログラミングスクール【DMM WEBCAMP】
Javaプログラマーについての資格を取得する
Javaプログラマーになるために資格が必要か?と言われると、必須ではありません。
実際に、僕の周りには資格を持っていなくてもすごいプログラマーはごろごろいます。
ただ、当たり前ですが、資格を取得するためにはそれ相応の知識やスキルが必要となりますので、資格を持っている=基本的な知識やスキルを持っている、ということになり、一定のスキルがあることの証明にもなります。
就職の際に役立ちますし、何より実際にJavaプログラマーとして仕事をするときに、その知識やスキルが役立ちます。
代表的な資格として
・基本情報技術者試験
・Oracle Certified Java Programmer
・Javaプログラミング能力認定試験
などがあります。
さいごに
お疲れ様でした。最後まで読んでいただきありがとうございます。
いかがでしたでしょうか。
なんとなくJavaプログラマーについてイメージできましたか?
解説したとおり、Javaは世界中で利用されているプログラム言語で、現在ではプログラム言語別案件割合もダントツでNo.1です。そして、まだまだ需要は拡大しています。
Javaのスキルを身につけることで、将来的にもプログラマーとして食いっぱぐれることはまず無いでしょう。
ただし、プログラミングは人によって多少の向き不向きがあると言われていますが、僕の経験上、「向いてない=習得に時間がかかるだけ」で、時間さえかけて正しく学習すれば、誰でも一人前に仕事をこなせるようになります。
僕は今まで、入社してきた200人以上の未経験プログラマーを、一人前のJavaプログラマーに育てた経験があるので間違いありません。
ただし、独学ですべてを学習しようとすると、どうしても途中で挫折してしまうのも事実です。
現在は、そういったプログラミング初心者の方向けに、無料でプログラミング体験ができるオンラインサイトやアプリがたくさんありますので、興味のある人はどんどん活用していきましょう!
さいごに無料で活用できるものを紹介しておきます。
自分に合いそうなところがあれば遠慮せずに登録してみましょう。
人生やったもん勝ちですよ。
>>無料カウンセリング受付中 お仕事決まれば全額キャッシュバック!【ポテパンキャンプ】
>>【完全無料プログラミング研修&就活塾】
>>無料体験受付中【Tech Boost】
>>ITエンジニアの無料カウンセリング【ポテパンフリーランス】
>>無料体験レッスン受付中 プログラミングのオンラインスクールCodeCamp
>>無料体験受付中【TECH::CAMP(エンジニアスクール)】
>>無料体験受付中 受講者満足度90%以上のプログラミングスクール【DMM WEBCAMP】
>>無料体験受付中 Webスキルのパーソナルジム【WebCamp】