【実体験】たった1か月で未経験からプログラマー転職を果たした方法(後編)

体験談

このブログでは、

  • 現在の職になんらかの不安があり、転職を考えている
  • プログラマー・システムエンジニアに転職したいけど、経験ゼロで諦めている、または、未経験からどうすれば転職できるのか分からない
  • 現在プログラマー・システムエンジニアだけど、残業をゼロにしたい、年収を上げたい、キャリアアップのロードマップが知りたい
  • etc…

といった、疑問や悩みを解決する答えやヒントあなたに役立つ情報を包み隠さず全てお伝えします。

プログラマー・システムエンジニア歴15年の僕が、今まで見てきた業界の実情や裏側、実体験から得た知識、などを赤裸々に語り尽くします。


こんにちは、カチです。

今回は、僕がプログラミング経験ゼロのド素人の状態から、いかにしてプログラマーへの転職を果たしたのか!?

について、お話したいと思います。

プログラミング未経験からプログラマーへ転職を果たした方法(後編)

1次面接1社目で「プログラマー適正試験」という洗礼を受ける

引きこもりのネトゲ廃人が、
26歳の時、ある日突然、
将来へのとてつもない不安と恐怖に襲われることに、、

正直、僕の未来は絶望的でした。

これは、十数年前に実際に起きた僕の話です。


このまま堕落した生活を続けると、
収入的にも精神的にも不安を抱え続ける人生になってしまう、、、

ある日突然、
ドス黒い暗黒の未来が頭によぎり、
転職を決意することに!!

昔、親から言われた、

「大企業に就職するか、手に職をつけなさい」

という言葉を思い出し、
高卒である僕は「大企業への就職」ではなく、「手に職をつける」べく、プログラマー職への転職を目指すことにしたのです。

職安(ハローワーク)で、
未経験可のプログラマー求人50社以上の中から家から最も近い2社に絞り込み、なんと1次面接まで取り付けることに成功!!

ここまでは意外と簡単でした。
引きこもりのネトゲ廃人でも、詰まることなくすんなりとできるレベルです。

案外、1番の問題は、
職安(ハローワーク)に行く、
という少し勇気のいる行動ができるかどうか、かもしれません^^;

・・・と、
まぁここまでは比較的順調に
話が進んでいたのですが、、、

1社目の1次面接で「プログラマー適正試験」という洗礼を受けました。

面接だけかと思ったら、
「プログラマー適正試験」なる
プログラマーに必須となる、
”アルゴリズム”の考え方を
問われる試験が用意されていたのです。

僕はまったくのプログラム未経験、
経験ゼロのド素人中のド素人です。

問題が解けるはずもなく、
問題文の意味すらさっぱり分からず
制限時間である1時間のほとんどを
窓の景色を眺めて過ごしました。

当然、結果は不採用。


正直、相当凹みました。

ところが、です。

なんと、
僕にとっては苦すぎた
この1社目の経験が、
その後の奇跡に繋がることに?!

2社目に向けて「プログラマー適性試験」の対策を行う

人は何かに挑戦するとき、
目標を立てると、それが目印になり、ゴールに向かうことが出来ます。


1社目の洗礼を受け、
「プログラマー適正試験」の存在を知った僕は、プログラムについて少し調べるみることにしました。

といっても、
何から調べてよいのか分からず、
適当に”プログラム”というワード
で検索していたと思います。

目的は、
①”プログラムとは?”といったプログラムの概要を知ること、そして、②「プログラマー適正試験」で出題されていた”アルゴリズム”について、ヒントとなる知識を得ること、この2つでした。

といっても、
当時はまだ、”アルゴリズム”という言葉すら知らない状態。

とにかく、
手当たり次第ネットサーフィンし、
試験問題に似たようなこと、
ヒントとなるようなこと、
それらが書かれているサイトを探しました。

2社目の1次面接は、
1社目の面接の翌週に予定されていたため、猶予は1週間、割と調べる時間に余裕がありました。

そして、
ほんの少しですが、1週間で

「プログラムとは?」

「アルゴリズムとは?」

について、

概要レベルでなんとなくぼんやりとイメージが掴めそうな感覚を得ることができました。

この感覚を得る、だったり、
なにか成功の予感を感じる
ことは、今でもすごく大事な気がします。

奇跡の大逆転?!2社目の1次面接

いよいよ、
2社目の1次面接の日がやってきました。

試験会場へ向かう中、

「また試験があったらどうしよう・・・」
「面接でうまく受け答えできるかな・・・」

不安だらけでしたが、
その日の僕は、何故だか少し開き直り気味でもありました。

1週間、自分なりに目標を立てて
やれることはそれなりにやった、
これでダメなら仕方ない、
という感覚があったのかもしれません。


・・・そして、
会場に到着しました。


1社目と同様、入り口に
電話が置いてあり内線すると、
担当の人がやってきて、
部屋の中へ案内してくれました。


「それでは、まずは試験を受けていただきます^^」


担当者から、
当たり前のように出てきたセリフ。


(やはりか・・・)


予想通りでした。

未経験可の求人とはいえ、
2社とも試験があるということは、
どこの会社も最低限のフィルターは
用意しているということなのです。

当然といえば当然。

ですが、、、
知らないまま試験の洗礼を受け、
中には自信を無くしてしまい、
プログラマーへの道を諦める人は
少なくないと思います。

ほんの少しの事前知識さえあれば、
未来は変わっていたかもしれないのに、です。


少し話が逸れてしまいました。

話を戻しますと、
僕の2度目の「プログラマー適性試験」が開始されました。

試験問題は、やはり、
”アルゴリズム”の問題でした。

相変わらず難しく感じましたが、
前回のように、

問題文の意味がまったく分からない

という絶望的な状況ではなく、
今回は問題をしっかり読めば、
なんとか意味は理解できました。

制限時間1時間ギリギリまで
必死に問題を解いていました。

試験終了時間になり、
僕のすべてを出し切った答案用紙が回収されていきました。

(難しかったけど、すべて解答欄を埋めることはできた・・・)

と、
ひとまずホッと一息つくと、

「それでは、続いて面接を行います。面接担当が来るまでお待ち下さい。」

この流れも前回と同様らしい。


そして、
面接担当2名がやってくると、早速面接が始まりました。

正直、面接で何を聞かれたのか
覚えていないのですが、
1つだけはっきりと覚えています。

「エクセルできる?」

この質問だけは印象に残ったので、
今でも鮮明に覚えています。

そのときは、

(なんでエクセル?)

と思いつつも、何故だか反射的に、

「はい、できます!」

・・・と、
思わず自信ある風に答えました。
(まぁ、エクセルで文字書くくらいできるしな・・)

内心的に、
エクセルだろうがなんだろうが
とにかく頑張ります!

という体育会系のノリで答えた感じです^^;

(※おそらく、質問者の意図としては、エクセルでA4サイズ1枚ものの報告書をつくったり、関数使って一覧表つくったり、マクロ作ったりできんの?ということだったのだと思います。・・・しらんがな!笑)


・・・と、
そんな調子で面接が無事(?)に終わり、その日はそのまま家に帰りました。


そして、
1週間くらい経った頃、
1本の電話がかかってきました。


「○○会社の採用担当の者ですが・・・」


(きた・・・ごくり・・・)


「当社としましては、
 採用の方向で考えておりまして、
 入社の意思を確認させていただきたく如何でしょうか?」


(うぉーーーーマジか?!キタコレ!)


「はい!ぜひお願いします!」


こうして、
僕はプログラミング経験ゼロ、
ド素人中のド素人の状態から、
たった1か月でプログラマーへ
転職を果たすことになったのです。


※後日談
僕の面接を担当した2名は、
始めて面接担当したらしく、
後にも先にもその1回だけしか
面接していないそうです。

なので、
もし普段の面接担当官であれば、
不採用だった可能性も十分にあり、
もしかすると、
ただ運が良かっただけなのかも笑

まとめ(この記事のポイント)

 

  • 1度の採用試験の失敗で自分に才能がないとか思う必要はまったくない!!
  • プログラミング経験ゼロからでも十分にプログラマーへ転職は可能!!
  • 面接では自信ある風を装うことが効果的な場合もある!!(ただし、まったくの嘘はいくないゾ笑)
  • 行動し続ければ、運が味方してくるときもある!!

ということで、

僕がプログラミング経験ゼロのド素人の状態から、いかにしてプログラマーへの転職を果たしたのか!?

というテーマは一旦完結ですが、
令和最新版の最短1か月で未経験からプログラマー転職方法なども、今後発信していく予定です!

楽しみにしていてくださいね^^b

ではでは。


追伸.
記事への質問・疑問、感想など、なんでもいいので気軽にコメントしてください^^
可能な限り返信いたします。

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