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プログラマー・システムエンジニア歴15年の僕が、今まで見てきた業界の実情や裏側、実体験から得た知識、などを赤裸々に語り尽くします。

こんにちは、カチです。

今回は、僕がプログラミング経験ゼロのド素人の状態から、いかにしてプログラマーへの転職を果たしたのか！？

について、お話したいと思います。

プログラミング未経験からプログラマーへ転職を果たした方法(中編)

恐怖の１次面接(１社目)

引きこもりのネトゲ廃人が、
26歳の時、ある日突然、
将来へのとてつもない不安と恐怖に襲われることに、、

正直、僕の未来は絶望的でした。

これは、十数年前に実際に起きた僕の話です。

「このままではダメだ、、、」

虚無感ですべてが暗黒に感じる中、
どうしたらよいのか分からず、
ゲームばかりしていました。
(当時の僕は現実逃避することでしか自分を保てなかったようです^^;)

・・・そんな中、
学生時代に親から言われた

「大企業に就職するか、手に職をつけなさい」

という言葉を思い出したのですが、
僕は高卒なので「大企業への就職」
は自動的に諦めることに。

仕方がないので、もう片方の

「手に職をつける」

という目標を立ててみることにしました。

すると、、、
不思議なこともあるんですね。

目標を立てることで、
僕の人生は大きく方向転換することになりました。

(もちろん、当時の僕はそんな事まったく気づいていないわけですが。笑)

少しの勇気を振り絞り、
職安(ハローワーク)へ行くと、
意外と簡単に未経験可のプログラマー職の求人が見つかり、あれよあれよで２社と１次面接を行うことになりました。

意外とプログラミング未経験可の求人はあるものですね。

そして１社目の面接の日。

たしか、
新大阪駅から徒歩10分ほどの、
とある高層ビルだったと思います。

周りは高層ビルばかりが立ち並ぶ、
ザ・オフィス街 オブ オフィス街。

引きこもりネトゲ廃人だった僕は、
ただそこにいるだけで周りの高層ビルに圧倒されビビってしまった。笑

目的のビルに入り、
面接会場である部屋の前に到着。

・・・ドックン・・・ドックン

緊張で心臓バクバクです。

正直、帰ろうかと思いました^^;

しかし、、、
ここで帰ると僕の将来の絶望が確定してしまう。

いま目の前にある、
将来の希望かもしれない部屋に入っていくことにしました。

部屋に入ると、
パーテションで仕切られ奥が見えず
机が１台あるだけでした。

机の上には電話が１台置いてありました。

そういえば、
ハローワークで面接を予約した際、

「会場に着いたら内線してください」

と言われていたな。

電話の横に書いてある
内線番号を鳴らしました。

しばらくすると、
20代後半から30代前半くらいの
少し頼りない感じだけど
優しそうな男の人が出てきて、
面接会場まで僕を案内してくれて
少し待つように言われました。

そこは、
パーテーションで仕切られた、
長机が１つと椅子が１つだけある
狭い場所でした。

たしか高層ビルの20階くらい
だったと思うのですが、
窓から見える景色はかなり綺麗
だったのを覚えています。

またしばらくすると、
先ほど僕を案内してくれた
頼りないけどどこか優しげな男の人
が何やら紙を僕の目の前の机に置きました。

「これから、
　採用試験を始めていただきます。
　制限時間は１時間です。
　時間が経ったらまた来ますね」

それだけ言うと、
その男の人は去っていきました。

僕の目の前に置かれた”紙”は、
採用試験の問題でした。

(おいーー！
試験があるとか聞いてないぞ・・)

試験問題の内容は、
おそらく、アルゴリズムという
プログラムで使われるような処理の
順序や組み合わせを求める問題
だったと思います。
(当時はプログラムなんてさっぱり
分からなかったので、そもそも問題
の意味がまったく分からず、
内容も全然覚えていません、、笑)

これまでプログラムなんて１ミリも
勉強したことのない僕は、
当然ながら、
ほとんど何も書けないまま
時間だけが過ぎていきました。

・・・ということで、
制限時間までずーっと窓から見える
景色を眺めていました。
(そのため、
景色がとても綺麗だったことだけは
覚えていたのです^^;)

・・・制限時間終了。

例の頼りなさげだけど優しそうな男の人がやってきました。

「そしたら、次は面接しますね」

もう、
何を聞かれて何を話したのか
まったく覚えていません。

試験問題の内容が、
今まで学校で見てきたような種類の
問題ではないのです。

そもそも問題文が何を言ってるのか
まったく分からないレベル、、、

(やっぱり帰っておけば良かった)

そう思ってしまうほど打ちのめされました。

なので、
その後の面接の記憶は一切ありません^^;

その日の１次面接は終了し、
落ち込んだ状態で家に帰りました。

・・・と、
これだけ聞くと、

「やっぱり未経験からプログラマーは無理ゲーだったか」

と思いますよね？

なんとなく、
経験ゼロからプログラマーを目指す
ことは難しいとイメージされたと
思います^^;

ところが、です。

たしかに、
この日の試験と面接はボロボロで、
結果も不採用でした。

しかし、
しかしですよ？

なんと、
この日の経験が次の別会社の
１次面接で活きてくることになります。

長くなってきたので、
続きは別の記事に書きますね^^

まとめ(この記事のポイント)

次はいよいよ
僕が未経験からプログラマーへ転職
を果たした方法の完結編です。

きっとあなたの役に立つ話だと思います。

楽しみにしてくださいね^^b

ではでは。

追伸.
記事への質問・疑問、感想など、なんでもいいので気軽にコメントしてください^^
可能な限り返信いたします。